相続コラム | 福田法律事務所

神戸の相続に強い 福田法律事務所
相談料0円 078-366-6760までお気軽にお電話ください(受付時間 平日9:00〜17:00) WEBでのご相談は24時間受付中

新型コロナウイルス対策「オンライン面談・電話相談 実施中」

相続コラム画像

自分に不利な遺言書が出てきた

◆遺言の有効性の確認

ほかの相続人と比べて自分に不利な遺言が出てきた場合、まずはその遺言が有効なものかどうか確認しましょう。
自筆で書かれた遺言であれば、家庭裁判所で検認する必要があります。

◆遺言を排除できないか?

遺言が有効であったとすると、今度はほかの相続人との間で、遺言と違う内容の遺産分割ができる可能性を検討します。
というのは、有効な遺言があっても、相続人全員が遺言と異なる遺産分割内容で合意すれば、遺言を排除して異なる分割をすることもできるからです。この場合、相続人全員が合意しなければなりません。遺言で遺贈が定められている場合、遺贈を受ける人の合意も必要になります。

◆遺留分の侵害

とはいえ、自分にとって不利な遺言は、他の相続人にとって有利な遺言ですから、遺言を排除する合意を求めても他の相続人が了承しないケースが多いと思われます。
その場合、遺言者の意思を尊重し、基本的にはあきらめて遺言に従うことになります。
しかし、例えば自分が被相続人の配偶者や子であるにも関わらずほとんど相続分がない、といったような極端な遺言内容であれば、遺留分が侵害されているといえます。
遺留分は、被相続人死亡後の相続人に最低限の財産を保障するものですから、遺留分が侵害されている場合には、他の相続人(あるいは遺贈を受けた人)に対して、遺留分減殺請求を行いましょう。

◆遺留分減殺請求

遺留分が侵害されていても、侵害された人が遺留分減殺請求を行わなければ何も変わりません。遺留分の減殺請求は、相続の開始と減殺すべき贈与・遺贈があったことを知ったときから1年以内に、遺留分を侵害している他の相続人(あるいは遺贈を受けた人)に対して行わなければ時効消滅します。

遺言書に関する記事の一覧はこちら
遺言書

このコラムの監修者

  • 福田大祐弁護士
  • 福田法律事務所

    福田 大祐弁護士(兵庫県弁護士会)

    神戸市市出身。福田法律事務所の代表弁護士を務める。トラブルを抱える依頼者に寄り添い、その精神的負担を軽減することを究極の目的としている。

その他の相続コラム

相続人の誰もが空き家の相続不動産を引き取りたがらない場合

相続が起こったとき、遺産の中に空き家の不動産が含まれていることがあります。このような場合、相続人のうち誰もその不動産を引き取りたくないケースがありますが、どのように対処したら良いのでしょうか? 今回は、誰も空き家の相続不動産を引き取りたがらない場合の対処方法について解説します。 1.不動産は相続人の共有状態となる 被相続人が1人暮らしをしていたよう...

株式を相続した場合の注意事項

自分の大切な人が亡くなって財産を相続することになった時、預貯金などの財産の他に株式も財産に含まれることをご存知でしょうか? 株式と言っても上場株式と非上場株式の2種類があり、それぞれ相続する時に手順が異なります。株式を相続する時は、どのようなことに注意して相続すれば良いのでしょうか? そこで今回は、株式を相続する時の注意事項と手続きの流れなどをご...

未成年がいる遺産分割について

当事務所に寄せられたご質問にお答えいたします。 夫を事故で亡くし、妻である私と21歳の息子、17歳の娘の3人で夫の遺産を相続することになりました。先日、知人から相続人の中に未成年がいるときは、家庭裁判所で代理人を立てなければならないと聞いたのですが本当でしょうか?私と子どもたちはわりと仲が良く、遺産相続で揉めることもないと思うのですが、それでも娘の代理...

自筆証書遺言はどこまで有効か(判例)

自筆証書遺言の基本的なルールとは? 自筆証書遺言が有効であると認められる基本的なルールとして、民法第968条第1項にて定められている以下の4つの項目を満たす必要があります。 ・全文(自書:遺言者自身が手書きすること) ・日付(自署) ・氏名(自署) ・押印 上記のうちどれか1つでも不足していると、原則としてその自筆証書遺言は無...

相続・遺産分割に関するお悩みは、
神戸の相続対策に強い弁護士に お気軽にご相談ください。
初回相談無料!お電話にてご連絡ください
078-366-6760までお気軽にお電話ください(受付時間 平日9:00〜17:00) メールでのご相談予約は24時間受付中